
5月下旬ころから梅、らっきょうのシーズンが始まります!ぜひ手作りの梅干しや梅酒、らっきょう漬けに挑戦してくださいね!梅は、昨年は稀にみる不作の年でした。今年は昨年ほどではないものの、全国的に不作傾向が予想されています。らっきょうは、今のところ昨年並みの取扱量を予定しています。天候や収穫の状況次第で予定が変更になることがあります。梅・らっきょうの入荷情報はWEBオーダーより詳細をご確認ください。
梅の品種について
■南高(なんこう)
和歌山県南部川村が原産の大粒種です。花色は白色、果実は25~30g程度で、陽光にあたる面が紅色に色づきます。皮が薄く肉厚で種も小さいため梅干に最適で、紀州の梅干しとして人気があります。6月中旬~下旬に収穫されます。昭和26年に南部高校(地元では「なんこう」と呼ばれている)教諭の竹中勝太郎氏が、自校の名をとって命名したそうです。
■鶯宿(おうしゅく)
徳島県で古くから栽培されている品種です。淡桃色の花が美しく、観賞用としても人気があります。果実は25~30g、梅酒や梅漬に向いています。
■白加賀(しろかが)
江戸時代から加賀白梅の名で栽培されていて、現在では梅の中で生産量が最も多い大型品種です。全国で見られますが特に関東地方に多く栽培されています。白色の花を咲かせ、果実は丸くて30~40g、果皮は淡黄緑色で、陽に当たる面は熟すとともに紅色になります。果肉は繊維が少なく肉厚で、梅酒、梅干しに適しています。6月中旬~下旬に収穫されます。
■紅さし(べにさし)
福井県で栽培されてきた品種で、熟すと紅色に染まり、芳香を放ちます。花は白色で一重の大輪、果重は比較的大きめで、種が小さく果肉が厚いため、梅干し用として最適な品種です。収穫時期は6下旬から7月上旬です。
■梅郷(ばいごう)
東京都の青梅市で生まれた品種で、実が大きく果肉が大きく、たねが小さく、梅干し用としても使いますが、果汁が多く、梅酒用として優れている品種です。収穫時期は6中旬。
赤紫蘇について
赤紫蘇の取り扱いは6月中旬頃の予定です。
らっきょうについて
今のところ、特に不作の情報もなく、昨年並みの取扱量を予定しております。
