
黒いから美味しい!?「紀の川柿」をご存じですか?紀の川のある地域でとれた柿すべてを指すものではなく、柿の品種名でもありません。実は独特な栽培方法の柿なのです。
紀の川柿とは?

日本を代表する柿の産地、和歌山県。その北部に位置する自然豊かな紀の川市には、市の名にもある紀の川が流れています。「紀の川柿」は、この地域でとれた柿すべてを指すものではなく、柿の品種名でもありません。実は独特な栽培方法の柿なのです。
樹上で渋抜き

種なしの柿「平核無柿(ひらたねなしがき)」は渋柿のため、美味しく食べるには渋抜きが必要になります。一般的には柿の収穫後、ガスを使って渋を抜いて出荷されますが、紀の川柿は収穫前のまだ柿が実をつけている樹上で、その実にアルコールを入れた袋を丁寧に一つ一つかぶせて、じっくりと渋抜きされます。
この地域や風土から生まれた伝統的な栽培方法により脱渋したものだけが、紀の川柿と呼ばれるのです。
果肉が黒い理由

紀の川柿の大きな特徴は、その果肉の色。一般的な柿は完熟するに従い鮮やかなオレンジ色になっていきますが、紀の川柿は黒い斑点が多く、熟すると黒っぽくなっていきます。
この黒い粒々の正体は“タンニン”でポリフェノールの一種。柿の渋味の元になるタンニンが水溶性から不溶性に変化してできたものです。

樹上で渋抜きされる間じっくり熟成していく中で、タンニンが黒い胡麻状に黒くなっていきます。この過程で16度以上にもなる糖度とうまみも増していき、美味しい食味となるのです。
紀の川柿を初めて召し上がる方は、皮を剥いてカットしたら黒くてびっくりされるかもしれませんが、この黒さこそが美味しさの証拠。ぜひ、この時期ならではの味をお楽しみください。
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(お届け日 2024/10/21~)