
お正月の縁起物、橙(だいだい)ですが、近年では葉が付いたままのみかんが代用されるようになりました。葉付きなのは橙の実が枝についたままであることを表現しているもの。だから、はっさくだって代用してもOK!?
橙はお正月の縁起物
鏡餅や注連飾りなどに使われる“橙(だいだい)”は、お正月の縁起物。橙の実は木(枝)からなかなか落ちにくいことも縁起が良いとされ、子孫繁栄の願いや、呼び名から“代々栄える”という縁起を担いだものです。
橙は完熟しても枝から落ちにくく、次の年も果実が枝に残ることがあるとか。収穫せずにそのままにしておくと、翌年に実った次の世代の果実と一緒に木になっていることも。そんなことから、“代々(だいだい)”と読み方の同じ“橙”という名前で呼ばれるようになったと言われています。
近年では橙の生産量が減少したこともあり、みかんが代用されるようになりました。昔と違って鏡餅の大きさが小さめのものが選ばれるようになったことも、飾った時に小さくてバランスの良いみかんが代用される理由の一つかもしれません。みかんも、はっさくも同じ柑橘類です。かんきつの“きつ”=“吉”で縁起も良いですし、橙の代わりにしてもOK!?なのです。
葉が付いたままのワケ

年末になると葉付きの橙も流通しますが、代用として葉が付いたままのみかんが多く流通します。鏡餅や注連飾りなどに使われたり、お正月を華やかに演出。この葉っぱがついているのは、橙の代用としてその実を表現するためのもの。橙の実が枝についたままであることを表しています。枝から落ちにくく生命力の強さも感じさせられる橙のように、子孫繁栄、代々栄えることを願って・・・。
飾った後は美味しく食べられる

八朔(はっさく)は、そのまま剥いて美味しく食べられるのも魅力です。橙も食べられますが、皮も手で剥くには固く種も多い。そのうえかなり酸味が強く苦みも感じられます。そのため、橙はそのまま剥いて食べるのはあまり適しておらず、果汁を搾って料理に使ったり、マーマレードにしていただくのがおすすめ。
一方の八朔は、皮に厚みがあるのでお尻部分に包丁で切り込みを入れると、簡単に手で剥けて、薄皮も剥がれやすい。果肉はジューシーでしっかりとした果肉の食感も感じられます。さわやかな香りと酸味、ほのかな苦味も感じられる、大人の柑橘です。
■福呼び葉付はっさく 1箱(4~6個)(お届け日 2024/12/23~ )