
一般的なぶどうの旬は7月~11月頃。早めに出回るデラウェアに比べ巨峰はやや遅く、露地栽培のものは8月上旬~9月下旬頃に食べ頃を迎えます。そんな巨峰も、栽培技術によって早出しが可能に!初出しの巨峰を一足早くいただきましょう。
巨峰の旬

1940年代に開発されて以来、ぶどう界のキングとして君臨してきた巨峰。近年、作付面積でシャインマスカットに逆転されましたが、粒の大きさ、香り、甘さ、食感などの点で、果物としての総合点では今も最高と評価する人も多い傑作品種です。
山梨県の旧勝沼町は、古くからぶどうの栽培が盛んなところ。この地域は昼、夜の温度差があり、美味しい果物が育ちます。勝沼平有機果樹組合の渡辺さんは、この地の良質な水ときれいな空気の元、長年の栽培技術により農薬は極力使用せずにぶどうを栽培しています。

早出しできるワケ

巨峰がなぜこんなに早く出荷できるのか?これは勝沼平のぶどう名人、渡辺孟さんによる栽培技術のたまもの。「ホース栽培」という、実が付く前のぶどうの枝にホースを被せることで、ハウスと同様の効果を得る技術のおかげです。
完熟の濃厚な甘みの巨峰とはまた一味違う、初出しならではのフレッシュな酸味もお楽しみください。
■勝沼の早出し 巨峰 (種無)
生産者:勝沼平有機果樹組合(山梨県甲州市)
防除:農薬6割減・化肥0回